ウッドホーム’s blog
古民家の制震工法
2020.03.03
兵庫県三木市にある築150年の古民家の改修工事を行っています
フラット35の融資を受けるために耐震工事が必要となってきますが
当社では「HIダイナミック制震工法}を使って地震に強い家にしています
オイルダンパがエネルギー吸収により揺れを制御します
耐震工法は建物全体を固く固定することで衝撃に耐える工法です
一方制震工法は建物の一部に可動部分を設け衝撃に耐える工法です
つまりオイルダンパーが建物の振動を吸収して建物の揺れを軽減して二次災害
を軽減します。古民家は伝統工法と言って金物など使わず木組みのため
この免振工法が非常に適しています
ブロック補強工事
2020.01.15
ブロック補強工事をさせていただきました。
高槻の地震の事故があってから背丈以上のブロック積のしてあるところが非常に気にされている方がおおく、やはり年数が経ち劣化してきますとちょっとした地震でも倒れてしまう可能性があるかもしれません。
中の鉄筋もどんどんと劣化していきますので、強度も低下していきます。
ここのお宅もそういったことからブロック塀を撤去してフェンスにしようかとか色々と悩まれましたが予算の関係上、そこまでは出来ないとのことでしたので、最低限ちょっとでも補強しておきたいとのことでしたので、ブロック塀を金物で連結しまして、少しでも道路側に倒れることを防げるように固定させていただきました。
工事前写真
工事後写真
屋根改修工事
2019.08.22
瓦が劣化しまして表面から欠けはじめましたので、ポロポロと落ちてくるようになったので葺き替えをさせていたいております。
屋根の軽量化ということで耐震工事の補助金も受けて工事をさせていただいております。
暑い時期なので職人たちは休み休み作業をしております。
屋根の上は風が吹かない限り日陰もないので本当に猛暑地獄です。
水分補給しっかりとして体を壊さないようにしないと!
ブロック塀の補強
2018.07.26
制震工法
2018.02.01
震対策の技術として3通りの工法があります
1.耐震工法・・地震の揺れに耐える工法で在来軸組工法によく使われています
2.免震工法・・地震の揺れを伝えない工法で伝統軸組工法古民家など
3.制震工法・・地震の揺れを迎える工法
があります今回築100年の古民家で所有者の方より相談を受け伝統工法に適した耐震診断(時刻歴応答解析)
をしたところ数値が比億買ったため江戸川木材工業のオイルダンパー「減震くん」の設置を提案して工事しています。
診断結果より9か所の設置となりました。
屋根軽量化
2017.11.11
現在 耐震補強工事をさせていただいております。
昔の建物は金物補強が十分でなかったので構造体同士の連結が不十分でもしもの災害の時に倒壊してしまう恐れのある建物もあります。
そういった物件を国が補助金を出してくれますので補強させていただいております。
現在は重たい屋根を軽量の瓦に取替する工事を行っております。
屋根も昔は重たい瓦にプラス土が乗っていますのでかなりの重量が家にのしかかっています。
現在は屋根材自体も軽くなっており、土も乗っていません。
また工事中ですが、現場の写真です。
↓ 工事前の屋根
↓ 瓦めくりの途中
↓ めくり終わってシートで養生しております。
↓ ルーフィングを貼りました(追加)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


